• 京都府宇治市小倉町西浦98
  • 0774-22-3300

骨粗しょう症

骨粗しょう症とは骨の量が減り、骨の質も悪くなる事で簡単に骨が折れてしまう疾患です。
脚の付け根(大腿骨近位)や腰・背中(腰椎・胸椎)の骨が折れると立ち上がりや歩く能力が落ち、寝たきりの原因となります。

骨粗しょう症になりやすい方

女性では閉経後に女性ホルモンが減少することで骨の量が減り、骨粗しょう症の危険性が高くなります(骨粗しょう症の約4人に3人が女性です)。糖尿病、腎不全など内科的疾患をお持ちの方やステロイド薬を内服されている方(3ヵ月以上)、喫煙者の方も骨粗しょう症の危険性が高くなります。

症状

骨粗しょう症は自覚症状がないため、骨折したり腰が大きく曲がってきて(椎体骨折の約3人に2人が無症状)初めて骨粗しょう症の検査をし、診断される方が大勢いらっしゃいます。

診断

当院では日本骨粗鬆症学会ガイドラインで推奨されているD X A(dual-energy X-ray absorptiometry)法により大腿骨近位部と腰椎の骨密度を正確に測定します。
また血液検査を行い身体の「骨を作る力」、「骨を壊す力」を表す骨代謝マーカーの数値を確認し治療薬の選択、治療効果判定に役立てています。
当院では65歳以上の女性、70歳以上の男性のみなさんに骨密度測定を推奨しています。
※骨粗鬆症のリスクがある方は上記年齢未満でも検査を奨めさせていただきます。

治療

当院では食事指導を行うとともに運動療法と薬物療法を併用して行わせていただきます。

摂取が推奨される栄養素

カルシウム

骨の重要な構成栄養素。推奨摂取量は700mg-800mg/日である。

  • 主な食品 牛乳・乳製品、小魚、大豆、緑黄色野菜

ビタミンD

小腸からのカルシウムの吸収を促進する。推奨摂取量は400-800I U(10-20μg)/日である。

  • 主な食品 魚類、きのこ類

ビタミンK

骨形成を促進する。推奨摂取量は250-300μg /日である。

  • 主な食品 納豆、緑色野菜(モロヘイヤ、ほうれん草、ブロッコリー)
    ※ワルファリンカリウム(一般名)というお薬の作用を弱めてしまう可能性があります。内服されている方は処方医とご相談ください。

過剰摂取を避けた方が良い食品

  • カフェイン、アルコール、リン、食塩

運動療法

ウォーキングや筋力トレーニングにより骨密度の上昇が報告されています。またバランス訓練を同時に行うことで転倒の危険性を減らすことができます。
一方で無理な運動は新たな骨折や転倒の危険性があります。当院では医師、理学療法士が連携をとりそれぞれの患者様にあった運動負荷・量で慎重に行います。

薬物療法

患者様ごとに最適と思われるお薬を単剤もしくは組み合わせて処方させていただきます。

活性型ビタミンD3、活性型ビタミンD3誘導体

小腸からのカルシウム吸収を促進する。

SERM(サーム)

骨に対してエストロゲン(女性ホルモン)様作用を発揮し骨密度を上昇させる。閉経後骨粗鬆症の患者様で閉経後から70歳代までの患者様に主に処方する。

ビスフォスフォネート

骨を壊す細胞を抑制する。現在、最も一般的に使用されており投与方法も豊富である。

デノスマブ

骨を壊す細胞を減らし、抑制する。6ヵ月に1回皮下注射を行う。

副甲状腺ホルモン薬

骨を作る機能を促進する。骨密度上昇効果が高いが他の薬剤と比較し高価である。使用期間が24ヵ月に制限されている。

カルシトニン

骨を壊す細胞を抑制する。骨折による痛みを改善する。

ビタミンK

カルシウムを骨に取り込む。

カルシウム薬

骨の重要な構成栄養素。食事からの摂取が理想的であり、それが難しい場合に使用する。

たいち整形外科・リハビリテーションクリニック

診療時間

診療時間 日祝
8:30~12:30
16:00~19:00

休診日:水曜日・日曜日・祝日

院長
小松 太一
診療内容
整形外科、リハビリテーション、骨粗しょう症、スポーツ整形外科
電話
0774-22-3300
所在地
〒611-0042
 京都府宇治市小倉町西浦98
最寄駅
近鉄小倉駅徒歩5分
イラストマップ
0774-22-3300
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